ChatGPTで提案書を30分→8分に短縮した実際の手順【コピペ用プロンプト付き】

AI活用術

「提案書を作るたびに、気づいたら1時間近く経っていた…」「訪問前の準備に追われて、肝心の商談に集中できない」——そんな経験、営業をされている方なら一度はあるはずです。私も以前はそうでした。ところがChatGPTをある方法で使い始めてから、提案書の作成時間が合計50分から8分に縮まりました。40代後半の私でも使いこなせた、その具体的な手順とプロンプトをそのまま公開します。


提案書作成に毎回50分以上かけていませんか?

ChatGPT導入前の「提案書ルーティン」

以前の私の提案書作成は、だいたいこんな流れでした。

まず相手企業のホームページを調べて業種・規模・課題感を把握するのに約20分。そこから「御社の課題に対して弊社サービスはこう役立ちます」という文章を一から書くのにさらに30分。合計50分以上かけるのが当たり前でした。

商談が1日3件あれば、それだけで準備だけに2〜3時間が消えていきます。「もっと効率よくできないか」とずっと思っていましたが、文章を書く以上は時間がかかるものだと半ば諦めていました。それを変えてくれたのが、ChatGPTとの出会いです。


ChatGPTを使った提案書作成の実際の手順

ステップ①:情報をまとめてプロンプトを入力する(約3分)

ChatGPT(チャットジーピーティー:質問や指示を入力すると、AIが文章を自動で生成してくれるツール)を活用する際に最初に行うのが、「プロンプト(AIへの指示文)」の入力です。

コツは、以下の5項目をセットで渡すことです。

  • 提案先の業種・会社規模
  • 相手が抱えている課題
  • 自社サービスの内容と強み
  • 希望するトーン・文体
  • おおよその文字数

これらを整理してプロンプトに貼り付けるだけ。慣れれば3分以内で完了します。

ステップ②:出力された文章を修正・調整する(約5分)

ChatGPTが生成した文章は、そのまま使うのではなく**「たたき台(下書き)」**として扱います。

私が手を加えるのは主に2点だけです。①相手の担当者から聞いたエピソードや具体的な状況を加える、②数字や実績を実際のものに差し替える——この2つの修正を加えるだけで、自分の言葉が入った説得力のある提案書に仕上がります。

結果として、プロンプト入力3分+修正5分=合計8分で提案書が完成するようになりました。


今すぐコピペで使える!プロンプト全文を公開

【基本版】営業提案書プロンプト

以下が私が実際に使っているプロンプトです。【 】の中身を自社の情報に書き換えるだけでそのまま使えます。

あなたは優秀な営業担当者です。
以下の情報をもとに、中小企業の経営者に向けた提案書の本文を作成してください。

【提案先】   会社名・業種・従業員規模
【相手の課題】 先方から聞いた困りごと・悩みを具体的に
【提案内容】  自社サービス・製品名と概要
【自社の強み・実績】 導入事例・削減コスト・改善率など数字で
【希望するトーン】 丁寧かつ親しみやすく。専門用語は使わない
【文字数】   400〜600文字

このプロンプトを入力すると、ChatGPTが「課題の整理→提案内容→導入後の期待効果」という提案書の黄金構成を自動で組み立ててくれます。私はこのフォーマットを毎日の営業活動で使い続けており、1ヶ月あたり約20時間の作業時間を削減できています。


40代後半の私が感じた「ChatGPT×営業」の本音

AIは「代わり」ではなく「補助」として使う

「AIに提案書を書かせたら、営業マンとしての個性がなくなるんじゃないか」——最初はそう思っていました。でも実際に使い続けてみると、むしろ逆でした。

文章を書く時間が減ったぶん、商談前に相手への質問を考える時間や、商談後のフォローに使える時間が増えたのです。AIは「私の代わりに営業する」ものではなく、「事務的な作業を肩代わりしてくれる存在」と捉えると、一気に使いやすくなります。

ChatGPTに必要なのは、高度なITスキルではありません。「どんな提案書にしたいか」を言葉にする力——それは営業経験のある40〜50代のみなさんが、すでに十分に持っているはずです。まずは今日、このプロンプトを1回だけ試してみてください。


▼ YouTube「AI導入の中の人」でも解説しています → https://youtube.com/@ai-nakanohito

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